2011年2月1日火曜日

Thin meal_Glucidic_Fat

Thin mealのポイントはGlucidicFatを抑えること。

やせる食事のポイントは、ずばり糖質と脂肪を抑えることです。

脂身たっぷりのお肉や油料理などを食べて余分に摂取されたエネルギーは、そのまま体脂肪として合成されるので摂りすぎがいけないことはわかるのですが、糖質はなぜ? と思われる方も多いでしょう。

何だか期待が持てそうなのですが、まだ実験段階なのです。

マウス実験の報告なのですが、マウスに乳酸菌KW3110株を与えると、アレルゲンを入れてもアレルギーの原因である血液中のIgE抗体の上昇が抑えられる。

ということらしいのです。

マウスに人工的に起こさせたアトピー性皮膚炎や花粉症の症状、これが徐々に緩和されていくのだとか…

でもこれはまだ実験の段階で、人へ臨床実験で、実際に効果があるかどうか判断するのは、これからなのだそうです。

アトピーやアレルギーで悩む私たちにとっては、乳酸菌KW3110株に効果があることに期待したいですよね。

ここで「インシュリン」の説明を少し。近ごろ“低インシュリンダイエット”といわれる方法があちこちで話題になっているので、みなさんも聞いたことがあるでしょう。

インシュリンとは、すい臓から分泌されるホルモンで、食べることによって血液中に増えた糖質(ブドウ糖)を体脂肪に合成し、血液中の糖分(血糖値)を一定に保とうとする働きをします。

インシュリンは、また体脂肪の分解を抑制します。

つまり、糖質を摂りすぎると、体脂肪になって太るのです(すなわち、インシュリンの分泌が低くてすむ食品を食べて体脂肪の合成を増やさないようにする方法が、“低インシュリンダイエット”です)。

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